庶民から考える正義としての『解雇』

ここ最近立て続けに起きた2件の国家公務員が起こした不祥事が話題になりました。

厚労省課長が韓国の空港で暴行か 現地警察が取り調べ
「韓国人が嫌いだ」韓国の空港で酒に酔い暴言、厚労省課長を更迭

「ヘイトスピーチ」で更迭 年金機構・世田谷事務所長
Twitterでヘイト発言繰り返す 世田谷年金事務所所長を更迭

今月20日に厚生労働省労働基準局の課長が、韓国ソウルの空港で酒に酔った状態で空港職員に「俺は韓国人が嫌いだ」などの暴言を吐いたり暴れたりして取り押さえられ、暴行容疑で取り調べを受けたというもの。職員が撮ったと思われる動画もネット上に上げられていました。
さらに25日には世田谷年金事務所の所長がTwitterに特定の国や国会議員を指して悪質な書き込みを続けていた事が明るみになったというもの。
どちらも非常に幼稚でブザマなものですが、両者とも国家公務員です。残念ながら公務員の不祥事というのは珍しくないという現実があります。
何故こんな有り得ない人間が国家公務員でいることが出来て、しかも課長や所長などになれているのかといえば、公務員が市場原理から完全に守られてしまっているからというのがあるでしょう。
私は、国家公務員だろうと、地方公務員だろうと、団体職員だろうと、客観的に見て《人格や人間性に看過できないレベルの重大な問題がみとめられる人間》は即、解雇 (公務員の場合は「免職」) できるようにするべきだと考えます。学校の教師で人格や人間性に問題がある場合なども大問題でしょう。もちろん民間企業でも同じ事です。
そもそもそういった人間を入れてしまう採用ルートにも問題があると思いますし、採用時の基準を見直す事も必要かと思います。
しかしそれでも、入庁、入職、入社時に完璧な選別をするというのは現実問題として不可能だと思いますし、それを目指すべきではないと思います。職に就いた後にその人に人としての大きな問題が発覚たり、その職にあまりにも不適格である事がわかりしだい解雇できるようにすべきでしょう。
国家公務員にしろ、地方公務員にしろ、団体職員にしろ、民間企業の社員にしろ、人格や人間性に問題があるような人が職に就いてしまい、年功序列で昇進してしまい、解雇規制で定年まで居座ってしまっている現状は悲劇以外の何物でもありません。
このような状態が、社会やまともな人々に膨大な負担や犠牲を強いる事になっているのは明らかだと思います。
このような人間が、当人からすれば運よく、客観的に見れば運悪く、職に就いてしまっている場合は、国民の為にも、自治体の為にも、労働者の為にも、学生の為にも、解雇すべきだし、解雇できるべきだと私は考えます。

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