新元号の発表に思う

今日、今年2019年5月1日の新天皇即位に伴い改元される新元号が「令和」(れいわ) と発表されました。

私は今日の昼頃、スマートフォンでニュースを見て知りました。
今までSNS等でいろいろと予想され、信憑性有りかな? と思われていたモノのどれともまったく違っていた事と、安易に親しみやすさや分かりやすさといった方向に寄せたりしたものでは無かったので、「しっかりした人達がしっかりと考えて作り、決めたんだな」というのが私の第一印象です。
個人的には「平成」以上に良いなと思っています。平成を挟んで「昭和」と2字目が同じ「和」でかぶってしまっていますが、それも気になりません。
そして今回、元号 (和暦) がある事の良さにあらためて気が付きました。
多くの人が言っているように、普段の生活での書類や公文書などは西暦で統一した方が良いと私も思いますが、和暦を無くすべきではないと思います。
元号不要論は根強いですが、私はやはり元号はあった方が良いし、あって良かったと思います。
グローバル化し続ける世界の中で、世界のどの国にもないその国だけが維持しているその国だけのオリジナル文化はその国にとっての貴重な財産であり価値だと思うからです。
今は勢いを失ってしまいましたが、日本の漫画やアニメやゲームやロリータファッションやコスプレやJ-POPや一部のバラエティー番組が海外の一部の人達に熱狂的にウケたのは、それが – 日本人が内向きであったがために – あまりにもオリジナル (良くも悪くも) だったからでしょう。
ポップカルチャーやサブカルチャーだけでなく、トラディショナルな文化もそうであるはずです。
自国固有の、伝統芸能, 歴史的武具, 着物, 家屋, 自然, 動植物, 年中行事, 料理, 言葉, 文字, 通貨といったものと共に天皇や元号も他国と自国とを分かつ自国独自の価値です。
ビジネスは別として、文化においては合理性の追求が文化の死を招いてしまうという事はあると思います。
価値のある独自文化は “あえて” 維持していく必要があるなと、今回の新元号発表とそれに伴う盛り上がりを見てあらためて思ったのでした。

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