『収入』

生きていく、生活していくにはお金が必要です。そのお金の事をしっかりと意識するためには、収支(収入と支出)の事をしっかり考える必要があります。
このエントリーでは、わかりやすくするために、この『収入』と『支出』の他に、収入も支出もない『無支出無収入』という状態を加えて考えてみようと思います。

『支出する』はとても簡単です。“お金を使う”ことは私を含め多くの人が容易(たやす)く行っています。欲望に身を任せるだけですから。そしてお金を使えば減っていきます。
「支出する」とは、お金を減らす行為、お金を-(マイナス)にする事です。

『無支出無収入』は「支出する」よりは難しく、「収入を得る」よりは簡単です。収入は得ず、収支もしない事です。お金を使わない事は意志の力が必要です。
「収入は得ず支出もしない」とは、お金を減らしも増やしもせずに維持する行為、お金を±(プラスマイナスゼロ)に留める事です。

『収入を得る』はとても難しい事です。収入を得るという事は、お金を持っている誰か(個人, 企業, 国)からお金を受け取る事であるわけですが、お金を持っている誰かが自分を探し出してお金をくれるわけではありませんから。お金を持っている誰かに対して自ら自分の存在をアピールし、自分の(自分が生み出した)価値にお金を支出してもらわなければなりません。
「収入を得る」とは、お金を得る行為、+(プラス)を得る事です。

○ 支出 : お金が減る -(マイナス)

○ 無支出無収入 : お金が減りも増えもしない ±0(プラスマイナスゼロ)

○ 収入 : お金を得る +(プラス)

会社を辞めて収入がなくなり、会社勤めにうんざりしていて仕事を探す気にもなれずにいる私は今、つくづく「お金を得る」ことが難しい事、凄い事だと感じています。
会社に勤めて給料を受け取るという生活をずっと続けていると、この「お金を得る事は凄い事なのだ」ということを実感として理解するのは難しいと思います。

買う必要のない物は買わない。受ける必要のないサービスは受けない。する必要のない契約をしない。必要な物やサービスや契約はなるべく安く済ませるなど、いわゆる節約をしたり、ポイントを貯めて支払いに充てたりする事などで支出を抑える事は出来ますが、いくら支出を抑えて支出を少額にしたところで、支出をしている以上お金はただひたすら減り続けるだけです。

無収入に対して無支出にすれば手持ちのお金は減りません。しかし、支出を無にするというのは実際には不可能なわけで、現実的には《収入と支出を均衡させる》《支出を出来うる限り減らす》という事になります。ただ、貯金などの資産は、増やす事が出来なくなっても手を付けなければ減る事はなく、その金額を維持する事が出来ますね。

親や配偶者や国に扶養してもらう立場で生きていれば、無収入でも生きていくことは可能ですが、“自由”に対して制限はかかるでしょう。

お金を得る、稼ぐ、というのは私たち一人一人にとって本当に重大で切実な問題です。
多くの人の生き方や意見、色々なメディアの情報を参考にして、いかにお金を得ていくかをなるべく若いうちから真剣に考え、試行錯誤しながら学んでいく必要があるとつくづく思うのです。


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